 剣心が振り返る、師匠が歩いてくる・・・京都編からのセカンドオープニングで使われている渡月橋。「るろうに剣心」のタイトルが出てくるところはもちろん、曲の最初で雪が降るシーンも、エンディングで一瞬出てくる川も、渡月橋と、そこを流れる大堰川（おおいがわ）だと思う。 |
 嵐山をバックに、剣心タイトル登場 second opening |
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川本真琴が歌っている「1/2」は、アニメのオープニングで長い間使われていた。紅葉の中、最後にタイトルが表示されるところがここ、渡月橋。なんで写真は紅葉してないのかって...。 （写真をクリックすると大きく表示します） |
 渡月橋は非常に京都っぽい橋だ。昔は今よりも上流に架けられていて、何度も流された木の橋だったそうだ。（昭和9年にコンクリートの橋になった） 亀山上皇が、橋の上を東から西へ"渡る"月を見て「渡月橋」というステキな名前を付けたという。昔はもっと風情があったのだろうが、今は観光客だらけ（私もその一人）で車もたくさん通るし、昔を知る人は嘆いているかもしれない・・・。 このあたりは嵐山と呼ばれ、紅葉の名所である。と同時に思いっきり観光地である。タレントショップ（....）があり、美空ひばり館もある。猿もいる。渡月橋近くのコロッケ屋にはたくさんの人が並んでいるのだが、たしかにここのコロッケはとてもおいしかった。（効率の良い販売で儲かっていそうだ） コロッケを買って、渡月橋を見ながらのんびり過ごすのも楽しいだろう。 |
 師匠が歩いてくる・・・? second opening |
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おなじくオープニングで、師匠が橋を渡ってくるところがあるが、こんな感じだろうか。嵐山は桜も、雪景色もすばらしい。 声に出して読みたい師匠の名言。 「春は夜桜、夏には星、秋に満月、冬には雪。それで十分酒は美味い。それでも不味いんなら、それは 自分自身の何かが病んでる証だ」 -比古清十郎- |
 渡月橋から大堰川を撮る fifth ending |
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渡月橋からの風景は、京都編で使われていたエンディングのイントロでも一瞬でてきます。 |
 渡月橋の下を撮る fifth ending |
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この風景も、上の川と同じくエンディングでててきます。下を流れる大堰川はすぐに桂川になり、鴨川、宇治川などと合流して大阪へと続いていきます。 |
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| * | ビデオBOX、LD-BOXの特典である「剣心絵巻」其の四の絵コンテを見ると、オープニングで雪の渡月橋が使われていることが確認できます。（99.7.15） |
| * | 渡月橋は、2001年に改修されました。欄干が檜（ひのき）に、歩道も石畳になりました。写真のものとは、現在は少し変わっています。（2005.7.23） |
 【主な交通機関】 |
京都駅（または二条駅）からJR山陰本線 嵯峨嵐山駅下車 |
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四条大宮駅（壬生寺がある）から京福嵐山線嵐山駅下車
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四条河原町駅から阪急京都線桂駅で阪急嵐山線乗り換え嵐山駅下車
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| ※ | 京都駅からも京都バス、市バスがでています。（詳細は、京都市交通局市バスダイヤのサイトへ） |
| ※ | 地下鉄東西線の天神川駅が、2007年開業予定です。完成すれば、天神川駅で地下鉄と京福電鉄嵐山線と連絡しますので、観光にも便利になります。 |
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【ちょっと便利情報】 渡月橋付近にはレンタルサイクル店がいくつかあります。京都の町は、自転車があると行動範囲が広がります。市内中心部から渡月橋（嵐山）まで自転車で来ようという元気な方は、丸太町通りを西へ西へと行くと、いつか着きます。 車が多いと怖いけれど、北大路通りから金閣寺〜竜安寺〜仁和寺〜広沢池を通って攻めていく方法もあります。こちらの方が景色が綺麗なので、車の少ない朝早くに行くといいでしょう。 ちなみに筆者は、金閣寺から約45分ほどかかりました...。（道間違えたし...） |
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