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京都でみつけたちょっといいもの、おすすめ情報、
気になる話題についてお送りします。


【INDEX】 98_07..09 98_10..12 最新


■ZEST御池に行こう2 (98.12.31)■
ZEST(ゼスト)御池という地下街がなんで快適かというと、ヒトが少ないから(笑)。先日の祝日に河原町方面へ自転車でフラフラと出かけたら、もの凄いヒトで酔いそうになったのでZEST御池まで逃げてきました。この地下街には書店の紀伊國屋が入っていて、ここが思った以上に広いのです。しかも雑誌コーナーに「しか」ヒトがいない(笑)。もう快適快適。パソコン本コーナーに一人もヒトがいない大手書店だなんて。3時間くらいあれこれ本をみていました。

服や靴も売っていますけど、そっちはどうだか知りません。レコード屋もあります。食べる所も洋食1店豚カツ1店パスタ1店オムライス1店・・と棲み分けが出来ていてすぐに選べます。(ちょっと無理矢理)
とても規模の小さい地下街だけど、人混みで疲れたらここに逃げましょう(?)最近は吉本のイベントも定期的に開催して頑張っています。

■ZEST御池に行こう (98.12.24)■
ZEST(ゼスト)御池というのは、地下鉄東西線開通に伴い作られた御池通の地下街なのですが、これがもう悲しくなるほど寂しい地下街です。10月13日の日経朝刊に、ゼストの売上高は目標額よりも10億円近く下回っているということが書いてあったのだけど、納得。だいたい場所が中途半端なんですねえ。確かに河原町には近いし、京都ホテルも近いし、池田屋址にも近いといえば近いけど(関係ないか)、御池通はオフィス街だから利用する人はやっぱり限られるでしょう。

と、バカにしていたゼスト御池ですが、今日はなんとなくこの地下街で7000円分くらい買い物をしてしまいました。快適なんですよ。結構気に入ってしまいました。一体何がどう快適かは、次回に。

■天一のイタリア料理店 (98.12.9)■
11月に河原町OPAがオープンして、巨大京都駅に集中した客を引き戻せるかといった感じの河原町界隈には、天一がやってるイタリア料理店があります。天一ってもちろんラーメンのあの天下一品。
ここはイタリア料理なのに天一色を消してないんですね。看板がチカチカ。普通は天一というのは隠すでしょーが。これは凄いことです。何か作戦があるんでしょうか。もしかしてラーメンもでてくるんでしょうか。パスタもこってりなんでしょうか。恐るべし天一。
場所は河原町六角。名前はプール・ブー。入ったことありませんが、まあまあ賑わってます。ひょっとして東京でもやってんでしょうか。

あーラーメン食べたい。

■12月でも紅葉だった (98.12.7)■
紅葉は終わった…と思っていたら、実は12月に入っても紅葉してました。11月にとても寒い週がありましたが、その後少し暖かくなったためでしょうか。紅葉が遅れ気味だったようです。でも、何故に葉が赤いと人は喜ぶのか。もし一年中葉が赤かったら、ミドリになったときに喜ぶだろうか。 剣心の髪の色も赤い。赤はヒーローの色。

■紅葉98終わり (98.12.1)■
結局京都のどこにも「観光」しませんでした。でも、歩いているだけで紅葉は楽しめました。地下鉄の国際会館駅で下車して買い物に行ったとき、比叡山がまあすごいグラデーションがかかってました。ついでに虹も見てしまいました。ちょっと得した気分。

別の場所では「この木をバックに写真とってくださーい」と声をかけられたのだけど、どう見てもその木は葉が散っていた。なぜその木でなくてはいけなかったんだ。

■紅葉98 (98.11.19)■
去年、11月15日に三千院に行ったら、一本だけ紅葉している木がありました。みんなその木に群がって写真を撮ったりしていました(笑)。次の週の11月23日に清水寺に行ったら、ちょうどいい具合に色付いていました。11月28日に南禅寺などに行ったら、紅葉は終わりかけでした。

ただいま市内の公園でみかける木は、あかーくなりつつあります。ものすごく寒いので、週末は見頃でしょうかねー。去年は徹夜明けで清水寺に行ったので、人混みで結構死にかけてました(笑)落ち着いて楽しみたいもんです。

■職務質問ではない (98.11.11)■
比叡山が、ミドリではない色に変化していきます。自転車で市中を走ると夜は耳が痛くなるほど寒く、ハンドルを握る手にも冷たい風があたります。そんな中で家路を急ぐ私を、何故か警官が呼び止めるのです。怪しいもんじゃないよ、帯刀なんかしてないのに・・と心の中で叫んで覚悟を決めると、警官は斎藤ではなく、職務をまじめに遂行するリズミカルな中年男性巡査部長でした。

聞き込み調査をしていた刑事にも呼び止められました。胸の内ポケットからさりげなく警察手帳を出す私服の刑事。この人は京都市警の人なんだろうか、少なくともインターポールではないな。受験を控えた子供(姉)と登校拒否気味の子供(弟)がいて、妻とは4年前に別れた。それでも自分自身の正義の為に闘っているのだろうか。などと一瞬考えるけど、頭の中では太陽にほえろの聞き込み調査時の曲が流れてきて狼狽してしまうのです。

■鴨川で読むるろうに剣心 (98.11.5)■
そうだ巻之二十三を買って鴨川で読もうと思い、フラフラーっと自転車で出かけました。すでに舞台は京都ではないですけど、暖かい日に鴨でも見ながらボーっと読むのはなかなか楽しいものです。でもこの日は祝日(=3日)だったので、結構にぎやかな鴨川でした。散歩している可愛い犬チャンがこっちに寄ってきたりするのでなかなか話に集中できなかったりして。

比叡山を眺めながら京都編を読んだりするのも楽しいです。秋の京都でるろうに剣心再読書旅行なんてどうですか(無茶だって)。阿の処はあっちかなこっちかななんて考えながら。

平和だなーと思いながら散歩していると、死体がゴロゴロ転がっている光景がふっと浮かんできたりします。「どこまでも高く澄んだ青空」を見ていると、今にきっと空が割けてゴゴゴゴゴとインディペンデンスデイッと思いつつ今日も一日過ぎて逝きます。

■学校歴史博物館 (98.10.29)■
京都も結構寒くなってきました。(10月初旬にクーラーつけていたんですけど..あ、やっぱり昼間は暑い)

さて、るろうに剣心の世界では誰も学校らしき所に行ってないようですが、京都では明治2年に小学校の規則が制定されて、64の番組小学校が開校されました。早くから教育に取り組んできた京都の近代教育の歴史を紹介する「学校歴史博物館」が11月にオープンします。当時の生徒の作品や、幕末の教育に関する資料などが展示されるそうです。

●京都市学校歴史博物館(11月12日オープン)
9:00〜17:00(水曜休:水曜祝日の際は翌日が休み)
場所は下京区御幸町仏光寺下ル橘町/番組小学校の一つ、開智小学校の跡地です。(四条河原町から徒歩5分)

■年間行事と交通規制 (98.10.23)■
時代祭も火祭も終わりました。数日前に祭りの事を書いたのに、他の事で頭がいっぱい、祭りの事が頭からすっかり抜けてまして(笑)、昼間自転車で道を走るのが大変でした。時間がなくて急いでいたら、あろうことか御池通は時代祭の見物客でウジャウジャ。し、しまった!と思って細い道に入ったら、今度は車が渋滞していて横をすり抜けられないほど。なんとか時間までに目的地に辿り着いてホッとしましたが。

もう一つ油断ならない行事がマラソンです。よくやってます、マラソン。スポーツ観戦の秋。日本シリーズは大洋が勝つと思います。だってポンセがいるから。うそ。

■時代祭とアルバイト (98.10.18)■
10月22日は、葵祭、祇園祭と並んで京都の三大祭りの一つである時代祭があります。明治維新から平安時代までを再現する行列が御所から平安神宮まで歩きます。幕末志士列が加えられたのは昭和41年だそうで、桂小五郎、坂本龍馬等々が登場します。抜刀斎は登場しません(当たり前だ)。しかし祭りの意図からして新選組が参加できる可能性はまず無いでしょうね。この行列の選出に文句言ってる人も多いかな...。

時代祭の行列は学生のアルバイトも雇っています。バイトした方はいますか?いくら貰えるのか忘れましたが、結構体力がいるはずです。

同じ22日は鞍馬の火祭もあります。火祭って、志々雄に似合うと思いますね。

■八木邸、角屋 (98.10.8)■
新撰組の壬生屯所であり、芹沢鴨らが暗殺された八木邸、10年ぶりの一般公開がまだまだ延長して行われています。私は今年の3月頃に行ってきました。もちろん暗殺の際の刀傷も見られます。前川邸は非公開。

芹沢鴨暗殺の前の宴会場所でもあった角屋は美術館として公開されています。二階のお座敷を見学したい場合は予約が必要で、一ヶ月前から受け付けています。
●角屋:月曜休(月曜祝日の場合は火曜休。12/16-1/31休)/075-351-0024(財団法人角屋保存会)

補足:今日(10/8)から新選組血風録がはじまりますね。今日は19:00〜21:00のスペシャル。一応どんなもんかビデオ録ってみようか...。




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