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【99年1月-2月/06号-13号】

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■感想/熱き魂/1999_13■ (99/2/23弐)
ぐふ。

おもしろい。おかしい。楽しい。おもしろすぎる。ぐふふふふふ。
江戸っ子オヤジかと思ってしまったとっつぁん、カッコイイ!格好良すぎ! 親父!泣かせるよ、もう!竜巻投げ!

父ちゃん登場でなんだか血縁オールスターズ(なんだそれ)になってきました。愉しいねえ!絵もほんと凄いし。

左之助との喧嘩っぷりは見事だし、今回は話全体が活き活きしていて、ロケンローな感じに光っているように見えました。親父にはロック魂が宿っているに違いない(?)この闘魂親父!

ヘヴィ話の後に、こういう熱き魂(熱いんだってば!)の話を挟むって、いいですねえ。

和月先生が左之助を剣心達から切り離したのはなんでかなあ・・と以前思ってました。vs縁戦で強い人がみんな一カ所に集まってしまったから(斎藤に蒼紫に...)、これ以上主要キャラを一緒にしておいたらまた蒼紫が活躍する場がないし(笑)、じゃなくて、ごちゃごちゃして各役割がわからなくなる上に話も広がらないからかな、なんて勝手に考えてました。いい加減なことばかり考えてすんません。

だから左之助一人旅立ってしまって、今後どうやって別れた線を一本の線につなげていくんだろうと気になっていましたが、この話、面白くなりそうで凄く楽しみです。既に面白いですし。

左之助男だぜ!とっつぁん最高だぜ!ってね。

ところであのおっさんは谷さんツー?

■トーハンコミック週間ベストセラー■ (99/2/23壱.改)
トーハンによるコミック週間ベストセラー(漫画文庫を除く)によると、るろうに剣心は以下のようになっております。参考まで。

■るろうに剣心巻之二十四/和月 伸宏著/集英社(2月4日発売)

【2月9日トーハン調べ】 *****1位

【2月16日トーハン調べ】*****1位

【2月23日トーハン調べ】*****15位

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ちなみに

■るろうに剣心巻之二十三/和月 伸宏著/集英社(11月4日発売)

【11月10日トーハン調べ】 *****1位


【11月17日トーハン調べ】 *****3位


【11月24日トーハン調べ】 *****16位

■感想/ざざ斬左/1999_12■ (99/2/17弐)
先週号(11号)の最後も含めて感想を。

先週号では、恵の「あと一人」という台詞を読んでページをめくった瞬間、「おおっ!来るぞ来るぞ来るぞ!うおぉ!でたーっ」と叫んでいた方も多いんでしょうか(?)

なんたって「左之助、荒みきって登場!」ですからねえ。「そんなはっきり言わんでもええのに」ってメールもいただいて、再び大笑いしてました。どうもありがとう。今回も「荒れまくる左之助!!」なんて予告を書かれてしまいました。

久々に荒れる左之助の話、また楽しくなりそうです。左之助は何をきっかけに「見届け」に戻ろうと思ってくれるのか。

「Mッパゲ」だの「半デコ」だの、相変わらず左之助の命名が爆走して、今までの剣心復活話とはまたちょっと違う雰囲気になってます。和月先生は、暗い話が続いた時などは特に、読者に対してかなり気を使ってコメントを書いているように思うけど、そんなに 釈明(ではないか)しなくてもいいのになあ・・と私は思ってます。 もちろんいろんな読者がいるわけだから、ちょっと大げさ過ぎるくらい丁寧なコメントでちょうどなのかもしれませんけどね。和月先生のそういう姿勢も私は好きですし。(だから何なんだ)

だから・・まあヘヴィな話も続いた後ですし、左之助話ではお笑いキャラも登場させて、ギャグも挟みながら行くのでしょうか。なんとまあ「あの二人組」が出てきた!こんなキャラまで出てくるとは思いませんでした。こういう雑魚キャラが再びいい感じで使われると私は嬉しいです。

追記:こち亀が京都編

■ジャンプ愛読者アンケートより/1999_12■ (99/2/17壱)
Q.「ファイナルファンタジー」の映画化をどう思いますか?

■感想/ふりだしに戻る/1999_11■ (99/2/9)
巻之二十四の感想で書こうかなと思ってたことも混ぜて書きますと。

巻之二十三〜二十四あたりの話の時は、「縁が薫を二度殺す」ことで人誅完成させるかなと思ったこともあったんですが、んな馬鹿なことはやっぱないですよね(笑)実は密かにまだ期待してたんですけど。縁も案外まともなのかもしれませんね。剣心復活を聞きつけて、今度は抜刀斎を殺るという思考になるよりも、今度こそ剣心の目の前で薫を殺ってまうと縁が考える展開も少々期待してました。いかんいかん、そんな不幸な結末は。

こんなことを今も考えてしまうのは、薫がぶっ刺された時、縁が剣心復活までを「読んで」、わざと薫を生かしておいたんじゃないかと思ってたので。だって、剣心生き地獄→薫を生きていることを知らせて剣心を復活させる→今度こそ薫を殺して二度地獄。縁にとっちゃこんな愉快なことは無い(と思ってた)。「二度」というのは、縁の苦しみと姉さんの苦しみの二人分という意味で。縁は「二度地獄に突き落とされた」とか言ってたわけだし・・。更に完璧な人誅の為に巴人形(→まだ言ってる...)も登場させて剣心はもうボロボロ。今ならこんな馬鹿なこと書いてもいいかな。やっぱまずいかな。いやいや、巴人形については、外印が「材料」を揃えて何か作っている頃に、結構本気で考えてましたからね(笑)

巴人形で意識が朦朧とする剣心の図。縁が仕込んだ罠で薫を刺してしまう剣心の図。巴人形に殺られる剣心の図。巴人形に人誅完成を見守られる(!?)剣心の図。自分は一体は何を考えているのやら。

もちろん薫人形登場の時点でそのアホ期待は無くなりましたけど。やっぱり薫ちゃんが本当に死んだら単純に悲しいし、こういうキャラを殺してしまってもいいんだろうかといろいろな意味で不安になるので、賛否両論は当然あるだろうけど、薫は死なない方でよかったと私は思います。それに薫の生死云々よりも、薫を守れなかった剣心(とその仲間)の辛さなどが伝わってくる辺りが一番おもしろいのではと思ってます。薫の死を知って、夜一人で涙を流す操ちゃん、それを見守る蒼紫、というようなそれぞれの立場の細かい描写が私は好きです。

全然今週号の感想になってなかった。左之助のことも書かないと・・。

病は気から。

■左之助は何処へ…:メールのご紹介■ (99/2/7)
「左之助の行き先」メールについてご紹介します。えーっと、これも割と前にいただいたのですが、そろそろ左之助も出てきそうなので、出てこないうちに(笑)紹介させていただきます。予想ですので、気をつけてお読みください。


僕の大好きな左之はどこにいってしまったのでしょうか。僕は安慈に面会に行ったのではないかと思います。 左之が安慈に伝えたいことは多いと思いますし、安慈のその後をとても気にしていると思いますので。 ついでに斎藤に指摘されていた守りのイロハについて修行し直すなんてどうでしょうか。安慈の使っていたオンオン!っていう技ありましたよね(なんて技だったでしょうか)あれを会得したり、二重の極みを安慈のように自由に使いこなせるようにする、というのは。全然違うかもしれませんね。僕の期待です。

−ビリーさんより−

コメント:

左之助が安慈に会いに行く途中か帰りに宗次郎に出会うとか?そこで新しい話ができるかもしれませんし、なんだか面白い展開になりそうですからね。(しかも宗次郎ファン大喜び?)宗次郎登場はやりすぎかな(笑)京都編が終わって以来二度と出てこないキャラ(不二とか)が登場したらいいですねえ・・。いやはや、これは私の勝手な予想なので読んで怒られないよう・・。

■巻之二十四を買った■ (99/2/5)
巻之二十四を買いました。(コンビニ・・あと四冊あった)

いろんな層の読者がいるから和月先生も大変だろうなあと、今回も 思いましたよ。
もう一度この巻の内容について感想(らしきもの)書きたいと思ってます。

ところで、今までで一番好きな「表紙」は、巻之十五、十六、二十三、です。(あ、どれも剣心と薫だった。きっと偶然だ____?)

その次が巻之七。

一巻だけ選ぶのは難しいけど、この間の二十三かなあ。選んでどうかなるって訳でもないんだけど(笑)

■感想/鯨の涙/1999_10■ (99/2/2)
今回は操ちゃんの「しつこいなもう!」(>くじら)の台詞を聞いた時点でニヤニヤしてたんだけど、やはり弥彦はやってくれました。
士族・明神弥彦の言葉に涙する人日本中に500万人はいるんじゃないかと思いたくなるほど格好良かった。

剣心vs鯨は、剣心が強すぎるからどうしようもないんだけど、結局鯨を説得したのは弥彦という、ツボを押さえた嬉しい結末でありました。弥彦が以前、自分が鯨波を止めてやるとか言っていたコトもこれで守られました。んなガキいるか!んなあほな!といわないで。

この将来楽しみな少年が、剣心を追いかけて必死に頑張る姿、この眼に焼き付けておきましょう。

ちなみに、鯨は「鯨波兵庫」がフルネームなんですね。(←そのくらい中途半端な存在だった、という意味で。)そうだったんだあ。(そうだったんだあ・・と思う人世界中に500万人・・はいないと思う・・)

蒼紫は解説役(笑)


追記1:次号はセンターカラー。単行本は2/4が発売日。
追記2:今週号には元アシさんのいとうみきお氏の読切有り。
追記3:次号はBASTARD!もある。ヒカルの碁は毎回良いです。

■感想参/オイボレのじーさん/1999_09■ (99/1/29)
オイボレジーサンは京都へ。巻町操の100倍美人(じーさん曰く)の娘に会いに。

いつか舞台が(一瞬でも)京都になれば、これまた個人的に嬉し。

さあ京都へ行こう(笑)東海道を通って。

■感想弐/喜びしみじみ/1999_09■ (99/1/27)
弥彦達が活躍している時にはその話の楽しみがあり、魅力的な人物が多い事を強く感じたものですが、剣心がひっこんでいた事は、自分にとって良い効果だったなあと今日になって強く思いました。

先週は、折角立ち上がったものの、人を助けたいという純粋な気持ちよりも、・・しなきゃっていう義務感が強すぎる気がして(←私は勝手にそう思ってしまう)複雑な気分だったのですが、今日は一日、剣心が九頭龍閃で現れた時の表情が浮かんでいて、時々ふと思い出しては、自分でもちょっと驚くくらい喜んでいました。剣心が仮にもっと長い間ひっこんでいたとしても、私は今の弥彦の闘いを楽しめただろうという気がしますが、「主人公剣心」としてはこのくらいが丁度いいタイミングだったんでしょうね。

繰り返すけど、最初は「やっと復活だイエー」と思うほど喜ぶとは思っていませんでした。しかしながら九頭龍閃とキリリとした表情を見たら、やっぱよかったわ!剣心はこうあって欲しいものだ!と、嬉しさこみ上げてまいりました。顔を見たら許す気になった。って勘当していた親じゃあるまいし。

それともこれはTVショッピングの「ニヶ月待てばこの値段でお届けできる」という、うさんくさい焦らし効果と近いのでしょうか。違うって。

いやー、今回のことで、実にバランスのとれた漫画だとしみじみ思いました。キャラクタが充実していて、それでも主人公である剣心が一番(あ、私の中ではね)てのは、いいなあ、と。

さて、剣心は「復活」しましたが、やはりもう一度剣心から、今回の経験から得た真実を訊きたいです。行動が語っていても、私は剣心自身の言葉が訊きたい。

■感想壱/派手な登場/1999_09■ (99/1/26)


あちょ〜!


今週の感想5秒。

剣心がんばれー。

続きはまた今度。

■今後ジャンプ■ (99/1/22)
●以前のジャンプのアンケート:

 Q.この連載が終わったらもうジャンプは買わない!!という作品を教えて下さい。

●わたしの答:

 A.るろうに剣心(おー、言い切った)



ジャンプ・・周りが言うほどつまらないとは思わないけど、一瞬みただけで 読んでみたくなる作品はそんなにない。 だから剣心終わったら、毎週買ってまで読む気にはならないと思う。だって時間もったいないし。 ラーメン屋にあったらなんとなく読んでしまうとは思う。コンビニで立ち読みくらいはするかもしれない。

■感想/復活の杖/1999_08■ (99/1/19)
それにしても落人群って名前は結構やばいよな。落人群って看板がしっかり 建っている所が一番好きだな。誰が作ったのかな。

しかし弥彦には剣心を頼らずに鯨波をぶっ倒して欲しいのです。

「俺は剣心に頼らない。剣心がしてきたように、この目に映る人を守るために。 剣心に少しでも追いつくために。」

などとほざいてくれると、どういうわけかさよならドラえもんのワンシーンまで思い出してしまってきっと泣けてくるのです。

血だらけの弥彦も良いですが、このままでは死にそうだ。やはり剣心に頼るしかないのでしょうか。勝って欲しいな弥彦〜。


「誰かが軽く背中を押してやるくらいの手助けはあってもいい」

以前蒼紫が言った言葉だけど・・軽くどころか結構強引に連れ戻されている気もしますなあ。強引という言葉は悪いけど、助けを求める声には反応せずにはいられないが故に行動するのは、逆に剣心の行動は全てそれが動機になってしまう、剣心は与えられた環境でしか生きられないのか、助けを求める声がないと何も行動を起こさないのか、と思えてくる。そうは言っても剣心の生き方はこれなんだから仕方ないよな。

この剣心の「真実」が、確かな答えを導き出してくれるのでしょうか。現代人の私には、「困っている人を見たら助けずにはいられない」=>「ゴミが落ちていたら拾わずにはいられない」=>「開店間近のパチンコ屋には並ばずにはいられない」と、間違った解釈に進んでしまいがちになるのですが(なんでそうなる)、人を助け、守って生きることが義務とか罪の償いのためという気持ちだけではなく、別の部分からも沸き起こる気持ちであって欲しいと思っています。

とにかく剣心が動いてなによりです。万歳三唱。賛否両論はあるのかどうかしらないけど、これからも和月先生は頭を捻り捻りの捻りまくりなんでしょうね。頑張っていただきたいものです。

剣心は栄養補給をして欲しいです。まずはお粥から。いやまあ、ごちゃごちゃ言ったけど、ドカーンとかっこいいところ見せてくれたら私は喜びます。単純明快水金地火木が好きだから。

燕ちゃんの涙はじーんときたなあ。

■感想/人生色々/1999_07■ (99/1/12弐)
今週号は、一瞬漫F画太郎かと思ってしまいました(う、うそです。うそ)

話はほとんど進んでないけど、剣心の頭の中でこれまで自分がしてきたことが次々と巡っていて、辛い思いが伝わります。(とかいって、ああいう状態が長く続くと、冷静に考える力が無くなって気が狂ってしまうと思うのだけど。まあ正常には見えないが・・)
同時進行でそれぞれの闘いが進んでいく話の構成って好きです。左之は未だ出てこないけど、とっておきなんだろうか。

小休止(暗中模索)といった感じもする、己と闘う剣心の今週号でした。


追記1:「ヒカルの碁」は良いですよ。小畑せんせぃの絵を楽しめます。御剣の師弟って感じです。
追記2:誤字を修正。許して。

■ジャンプ愛読者アンケートより/1999_07■ (99/1/12壱)
1.主人公のライバル(もしくは敵)が最も魅力的な漫画は?
2.主人公の仲間がもっとも魅力的な漫画は?
3.脇役の女性がもっとも魅力的な漫画は?
4.脇役が多すぎてわかりにくい漫画は?
5.主人公より脇役が目立っている漫画は?
6.脇役の活躍をもっと見たい漫画は?
7.脇役をもっと数多く登場させて欲しい漫画は?

■感想/闘う少年弥彦/1999_06■ (99/1/5)
最近の弥彦で何が嬉しいかって(なんかこればっかだけど)、弥彦がどれほど剣心のことを目標とし、慕っているかという気持ちがヒシヒシ伝わってくるところでしょうか。悪く言えばありがちな話だけど、私はとても楽しみであります。しかも今の剣心があれ(笑)であっても、これまで剣心の闘いや生き方を側で見てきた弥彦がどれほどの影響を受けてきたかというのが今の闘いからも伝わってくるのが心を震わせます。ちょっと大げさに言うとダケド。だって弥彦かっこいいじゃありませんか。弥彦の思い浮かべる剣心てのがまたいい(笑)

斎藤と蒼紫のコンビは妙でいいけど、まだまだ活躍が足りない蒼紫をもっと活躍させてほしいと個人的に願うのでした。。。でも斎藤にはどうせなら最強の奴と闘ってほしいし、蒼紫にもそれなりの相手と闘って欲しいし。剣心の敵は自分自身だからいいけど、斎藤と蒼紫には敵(キャラ)が不足しているといった所か。

ところで「生きることがドラマだった日々」というキャッチはちょっと恥ずかしいがまあいいとしても、あのフォントは合わないと思うけどなぁ。

今回のジャンプは13本も読めちゃった。




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