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京都でみつけたちょっといいもの、 おすすめ情報、 気になる話題についてお送りします。 |
| ■京都市の図書館が結構すごい件 (2016.05.10)■ |
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私はかれこれ 5年ほど、京都市の図書館を活用させていただいてます。図書館は、本だけでなくCDやDVDなども扱っていて、よく使われている方はご存じでしょう、なかなかすごいんですよね。というわけで使ってよかった点をメモしておきます。るろうに剣心に関する物もあります。
京都市図書館 ◎良い点 1）京都市内の各図書館の蔵書を、希望する図書館に取り寄せて借りられます（無料）。 2016年5月時点で、市内の20の図書館が選べます。 返却するとき、書籍の場合は無人の返却ポストを利用できます。（一部の地下鉄の駅にも返却ポストあり。） CDやDVDのメディアは、図書館の窓口での返却手続きが必要です。（盤面やブックレット等に間違いがないか確認してくれます。） 2）京都市民だけでなく、京都市に通勤・通学している人も借りられます。 『京都市内に住んでいるか 通勤，通学されている方，または宇治市，大津市にお住まいの方』が対象です。（利用案内より） 京都市内で働いている方は、通勤経路に一番近い図書館を選べば、比較的利用しやすいですね。 3）マンガがあります。 るろうに剣心関連を探してみますと… 京都市図書館 蔵書検索・予約を選んで検索すると → http://www2.kyotocitylib.jp/?page_id=21 
おっコミックスがヒット！  巻之一は予約件数が1件なので、これは1〜2週間待ちで借りられそうなパターン。 4）CDやDVDもあります！ メジャーなアーティストの音楽アルバムなら意外とあったりします。（ブックレット付き） るろうに剣心関連を探してみますと… 京都市図書館 蔵書検索・予約（詳細蔵書検索）を選んで検索すると → http://www2.kyotocitylib.jp/?page_id=21  るろうに剣心のアニメのサントラ『The best theme collection』がありました。10曲入りで、そばかすや1/2など名曲が入っているもの。  つづいてこちらはるろうに剣心のアニメで、剣心が京都へ行く決心をした際に効果的に使われていた曲、カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲が収録されているもの。薫との素晴らしいシーンで記憶に残っている方も多いかと思います。 コンピじゃなくてアダージョ・カラヤンじゃなくてフルアルバムを買えとかクラシックおじさんに怒られそうですが、まずは手軽に聴きたいという方にはいいでしょう。 ※なおCDを探す場合は、検索時に、□図書、□雑誌のチェックをはずしてAV資料のみの検索にした方が探しやすいです。 ところで、CDやDVDに付属のブックレットが見たい方、歌詞（歌詞の訳）や、解説を読みたいという方もいるかと思います。 某TSUTAYAなどでレンタルすると、盤だけを別ケースに入れて借りることになりますよね。 京都市の図書館では、CDケースに帯つき解説書付きのセットで貸出してくれるので、ほぼリリース時の状態で借りることができます。iTunesなどでデジタル購入して持ってるけど、ブックレットを見たいという（そんな方は稀だと思いますが）場合も使えるかも。 ちなみにたくさんの人に借りられてきたものは、解説書はボロボロに、ケースは傷だらけ〜になっていることがあります。解説書の紛失・破れ、ケースの割れの有無については貸出時に記載があり、そのあたりは運営側できちっと管理されていると思われます。 （扱いが酷くて貸出されなくなったら悲しいので、特にレアものは大切に扱いましょう） ※CDやDVDは一度に借りられるのは2点です。 5）ネットで予約ができます。 暇なときに借りたい物をリストアップしておけます。 すぐに申し込みをしなくても、借りるか検討したいものや、後で借りたいものを「予約かご」に保存しておけます。（100件まで） 【その他、検索についてのメモ】 蔵書検索システムは、ちょっとクセがあって、存在するのに見落としてしまうケースや、キーワードが短くて探しにくいケースもあります。 たとえばBeck。マンガのではなくて、御大のジェフベックでもなくて、Beck。例に使わせていただいてどうもすみません。  検索結果のアーティスト綴りが、カタカナとアルファベットと両方あり、「Beck」で検索すると、2014年リリースの『モーニング・フェイズ』（名作でございます）はヒットしないんですね。「ベック」で検索すれば、ベック／Beckともに見つかります。 （2016年5月時点） 予約画面にたどり着くまでの操作性については、一昔前の画面デザインということもあって、なんじゃこりゃーと思うところもあるのですが（人のこと言えないけど）、使っているうちに慣れてしまいます。使い方が不安な方は、図書館で利用者登録をするときに訊いたら教えてもらえると思います。（図書館にも検索端末がある） 私は京都市の図書館しか知らないのであれですが、他の地域の図書館ではこんなに凄いぞーとか便利だぞーってところがきっとあるかと思います。お近くの図書館のサービスを調べてみるといいかも。 【さいごに】 ところで図書館で無料で借りる、ということについては、借りた側としては作り手に（金銭的にきちんと）還元したいという気持ちはありますので、良かった物についてはなるべく買い直したり、別の作品を買ったり、音楽CDの場合はLiveに出かけてあれこれ買ったりすることで帳尻を合わせている（つもり）です。 話題性のある作品の場合、予約者数が30〜50人で、自分に回ってくるまで数ヶ月（もっと？）待つこともあるようです。（そういうものを借りたことは自分はないのですが） 私の経験では、予約が 3人くらいの場合で、1ヵ月ちょっと待つ感じです（貸出期間が基本 2週間なので）。気長に待つのが精神的にはよいかもです。 さんざん借りることについて書きましたが、そんな根気よく待っていられないわー！というものや、愛着のあるものは、なるべく買いたいものです。 |
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